完了食の作り方ポイント!
こんばんは、乳児食アレンジャーの
ゆきなです🔆
今回は、前回お話した完了食と
幼児食のすすめ方の続きとして、
「完了食と幼児食の作り方のポイント」を
お話していきます!🐾
🐥🐾完了食
➀「形があり、かつ柔らかい」を意識する
➁水分を使用する調理法を中心に
➂乳歯が生え始めたら、普通のご飯
➃繊維の多いものは繊維を断つように切る
➄調味は大人の半分以下
☟☟☟
〜説明〜🌱🌱🧸
➀「形があり、かつ柔らかい」を意識する
☟
奥歯ですり潰す機能がまだ未発達なので、
歯茎で潰せるくらいの硬さで
かつ、自分でかじりとれる大きさにします
※実際に歯茎で食べられるか、
試してみると良いです☝️🔆
➁水分を使用する調理法を中心に
☟
まだ噛む、つぶすの口腔機能が
未熟なので、口の中で食べたものが
まとまりやすい💫💫
茹でる、煮る、蒸すなど、
水分を使う調理法のおかずが食べやすいです🥣❣️
➂乳歯が生え始めたら、普通のご飯
☟
乳歯が生え始めると、
歯茎がしまってくるので
軟飯から普通炊きのご飯が食べられるようになってきます🍙🌟
普通のご飯が食べられるように
なってきたらおかずも少しずつ硬さのあるものに変えていく目安になります☝️❣️
➃繊維の多いものは繊維を断つように切る
☟
先ほどもあげたように
まだ、噛む、つぶすの口腔機能が未発達
なので繊維質の野菜やお肉は
繊維を断つようにして切ると
良いです!🥦🥕
弾力のあるものはまだ、
食べなくても大丈夫です😳👣
➄調味は大人の半分以下
☟
離乳食の作り方ポイントの
お話しでは、味覚が大人の3倍なので、
味付けはせずに、だしベースの味にする。
後期食までは調味料は使用しない。☝️✨
とお話しました!
徐々に食体験を積み、味覚が発達して
いきますがまだまだ、大人よりも敏感なので
大人の半分以下を目安に味はつけましょう🦠
特に甘味に対する味覚が乳幼児のうちは敏感と言われています
味覚は刺激に慣れていく為、ひどい場合、
果物などの自然の甘味を感じられなくなります😰
人工甘味料の摂りすぎで味覚障害を起こしているこどもが年々増えているとのことですので、
要注意です!もちろん、甘味に限らずですが!🦠🦠
何だか、完了食の話でいっぱいに
なってしまいました、、ので、幼児食の話は
次回にさせて下さい!
完了食作りのポイントのまとめとしては
*味付けは大人の半分以下
*硬さは「形を残しつつ柔らかい」
*乳歯の生え具合に合わせておかずも硬くする
です!☝️🔆
味付けに関しては特に
今後の味覚形成に関わってくるので
意識していきましょう!🐾
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました🧸❣️
完了食、幼児食のすすめ方
こんばんは、乳幼児食アレンジャーこと、
ゆきなです🌱🌱
これまで、離乳食の
初期中期後期のすすめ方や作り方、
あげ方のお話しをしてきましたが、
今回は後期食の後の完了食と
幼児食のすすめ方のお話しをしていきます❣️
「完了食」というのは、
簡単にいえば離乳食が完了しました!ということです!😳🌟
ざっくりすぎましたかね笑
離乳食は、1回食が初期食、
2回食が中期食、3回食が後期食ですが
ここまでは母乳や粉ミルクも飲みながら
ご飯も食べている、という時期になります🌱
いわば、まだミルクからご飯に
移行していく途中過程ということです! 🍼 ☞ 🍙❣️
この、途中過程の離乳食を卒業し、
完全にご飯から栄養を摂れるようになれましたよー、という時期が
完了食!ということになります👶🏻🌟
いきなり幼児食ですと、なかなか
レベルアップが急激になってしまうため、
幼児食へのワンクッションとして、
完了食で改な食材や、
調理法の食事に慣れていきます!🥕🥦💫
ただ、ここできっと、こう思ったママは
いませんか??
🙍🏻♀️❓「完全にミルクからご飯に移行するってことは、母乳や粉ミルクを完全に卒業しなくてはいけないの??」
この質問や、悩みは結構聞きます!☝️
💁🏼♀️❗️「完全に卒業はしなくても大丈夫ですが、徐々に卒業していけるように、飲む量を減らしたり、食後に飲むスタイルから間食の時のみに飲むスタイルにシフトしていきましょう!」
満足いくまで食事を摂ることが
出来る状態になっている時期(目安としては1歳から1歳半)になりますので、
食後のミルクは控え、間食の時間に
(3食の食事の間)母乳や粉ミルクにしましょう☝️🔆
それが可能になったら徐々に間食の
ミルクも減らしていき、おやつにシフトしていきます🥣❣️
1歳のお誕生日を迎えたお子さまは
母乳や哺乳瓶での粉ミルクから、
コップの牛乳が飲めるように
練習を進めていけると良いですね🥛✨
それが出来たら、晴れて「おやつ!」が
間食で食べられるようになっていきます🥣❣️
歯も生えてきますし、🦷✨ご飯が食べられる
ようになったとはいえ、母乳や哺乳瓶ですと
吸い食べになってしまったり、
歯並びや虫歯も心配です、、😳
また、添い乳や哺乳瓶が習慣化して、
なかなか卒業できない!なんてことに
なりかねないので
ご飯やおやつの進めと共に
母乳や哺乳瓶を卒業出来ると良いですね!🐾
※なかなか、母乳や哺乳瓶から離れられない、
卒業することで気持ちが安定しない!
☟☟☟
というお子さまは無理に卒業をする必要は
ありませんが、 発達と共に歯並びや虫歯に
関わるということを念頭において頂き、
お子さまの機嫌の良い時に試してみる、👶🏻🔆
哺乳瓶ではなく、ストローマグにしてみるなど
徐々に卒業出来るようお子さまのペースで良いので進めてみて下さい☝️🔆
そして、晴れてミルクも卒業し、
完全に3食のご飯と、おやつや牛乳を間食に食べられるスタイルが出来上がってきたら、
いよいよ「幼児食」です!😊🌟
幼児食は、ほとんど大人のご飯と同じ硬さや大きさになります☝️
まだ、味付けや食材、食べる量は
こども用になりますが見た目も
ほとんど大人と変わらないので
この頃からやっと、
「パパ、ママと一緒にご飯が食べられる!」🔆
といったお子さんにとっても
より食欲が増す時期に
入るのではないかと思います!🐣❣️
内容は別になっていますが、
完了食と幼児食の見本の写真になります🔆
完了食ではまだ、手掴みで
食べられるおかずがのっていたり、
おかずも柔らかそうなものがのっていますね!😳✨
悪魔で、お子さまの食べ方の
発達具合やミルクの有無で完了食、
幼児食と移行させていきますので
厳密に何歳になったら完了食!幼児食!という決まりはありません😳🌟
お子さまの食事に対する意欲や、
咀嚼の具合をみながら、離乳食同様、
お子さまのペースで完了食、
幼児食も進めていきましょう!
🐣🌱🐣🌱
では、今日はここまでにします!
最後まで読んで頂きありがとうございました!🧸❣️
ごはんのあげ方のポイント!
こんばんは、前回は、離乳食の作り方について
でしたが、今回は
そんな離乳のあげ方についてお話ししていきます!
これも、発達とともにお話ししていきますね!
🐣初期食☞
下唇の中央にスプーンをのせ、
唇が閉じたらスプーンを抜きます。
この時、舌で食べ物を押し出したら、
舌挺出反射といって、乳児の本能的な反射反応によるものかもしれません、
この場合は、まだ離乳食開始が早い
といえます
※しかし、初めての食べ物はどうしても抵抗があり、上記のような反射ではないけど
舌で押し出してしまう、
ということも多々ありますので、
お子さまが食べ物に興味を示す様子があるのであれば離乳食開始の目安になります☀️☀️
赤ちゃんにとっては、全てが初めてなので
初め、スプーンには警戒します。🦠
スプーンが唇や舌に触れる感覚にも
なかなか慣れないといったこともありますし
食べ物もなかなか上手く飲み込めないものですので、1さじずつ何度か口に入れてみて、スプーンに慣れ、
食べ物の味や食感を体験させていきましょう🥣❣️
🐣中期食☞
このころから、少しずつ自分で食べようとする様子も見られていきますので、
手が届くテーブルと、少し前傾で座れるように椅子の位置を調整するようにしましょう👶🏻🐾
後期に近づくにつれて、
手掴みが盛んになっていきますので、
この時に汚れるのをためらい
無理に食事介助をしてしまうと、
今後のスプーンでご飯を食べるといった動作に繋がりませんので、出来るだけ手掴み食べをさせてあげましょう☝️🌟
※集中力が切れてしまい、食べ物で遊び出してしまった場合は、ご飯を終わりにするか
手掴みを終わらせて、介助にするなど
めりはりをつけていきましょう☀️
🐥🐾後期食☞
この時期は手掴み食べが中心
になります、👶🏻💫💫
一口量を知り、食べ物と自分の口との距離感を学ぶことにつながるので
必要な量だけを
手掴みで口の中に入れ、
入れ切れなかった分を手で持っているかお皿に戻す、といったことが出来るようになったら
スプーンを使えるようになってきます🥄✨
また、動きも活発になっていきますので
転倒防止のため、床に足がしっかりついているかも確認して下さい🐢🐾
※中期後期共に、
大人がスプーンでご飯をあげるときは、
水平に唇の中央にスプーンを入れましょう、🥄
「あーん」の声かけで
こどもの目線の上からスプーンをのばすと、
こどもは必要以上に
大きな口を開けてしまい舌の奥に
スプーンが入り危険です!🦠
食べ物を口の中で潰したり
歯茎で噛むという
ことがしにくくもなります😭
これらのご飯のあげ方の流れから分かるように
中後期から、徐々に自らの意欲で
手掴み食べをするようになります🥄❣️
この時に大人がスプーンで与えることを
し過ぎてしまい、お子さんの手掴み食べを
抑えてしまうと、
今後のスプーンを使って食べるという動作への発達の妨げ
になります🦠😂
ですので、「ご飯のあげ方について」を
今日のテーマとしましたが、「あげ方」
というよりは、
「食べることへの自立の見守り方」といった方が正しいかもしれません🐾
沢山お話ししてしまいましたが、
大切なのは、お子さまの意欲を尊重すること
自ら食べようとする気持ちを応援してあげることです👶🏻💫
まだまだ、1人で最後まで食べきるといったことは難しくもあり、だんだん汚れていく机に
ついつい手を出したくなってしまうかもしれませんが、、
「手を焼きすぎない」何でもやらせてみる!
これが、ポイントとなります☝️❣️
その上で、遊び食べや、丸のみ、
ムラ食いなどのトラブルが出てきたら
その時こそは、声をかけ、
場合によっては少し補助に入り食べ進めていけるとよいですね🌱
余裕のある休日だけでも良いので、
ゆっくりお子さまと食事の時間を確保してみてくださいね🌟
では、今日はここまでにします!
最後まで読んで頂きありがとうございました🐣❣️
こどもごはんの作り方のポイントとは??
こんにちは、
乳幼児食アレンジャーの、ゆきなです☘️
「アレンジャー?チャレンジャー?ふざけてるの?」と思った方、、
何か良い名前が浮かんだら教えて下さい笑
よく知られているのは、
乳幼児食アドバイザーとか、
乳幼児食インストラクターとか、、
私が勉強している資格は、
乳幼児食指導師というものです!☝🏻🌟
ただ、今までの保育園栄養士や保育士の
目線でも伝えていきたいと思っているので、、
なんて名乗ったらいいのか分からず、、
こどものご飯作りに悩むあなた、
こどもに必要なご飯について
知りたいというあなた
のご飯を私がアレンジしていけたらなぁとの思いを込めて
「乳幼児食アレンジャー」です!☝️❣️
そのうち改名するかもです!😳
前置きが長かったですね、、
さてさて、前回は急なメニュー紹介、
その前はお子さんのペースに合わせた
離乳食の進め方についてでした!
今回は、実際に作ったものを
食べてくれたけど、「べーーっ!」と
口から出してしまった、、というような
お子さんの
離乳食の作り方のポイント
のお話をしていきます!🥣❣️
まず、1番大切なのは
前回もお話しした
下記のことを念頭に、
お子さまの飲み込む力や
歯茎で噛む力を見ながら
ご飯の形態をお子さまに合ったものにしていくことです
これを気にせず、
ママ・パパのペースで食事を進めてしまうと、
形態の進めが早いと☞
・まだ噛むことが出来ないから飲み込み癖が
ついてしまう
・最悪の場合窒息につながる
進めが遅いと☞
・噛む力がつかないので吸い食べになる
・唾液が分泌されず消化器官に負担がかかる
のような、お子さまの咀嚼の発達を
妨げる結果になります。
ですので、まずは前回の形態の進め具合
を把握し、お子さまの発達に合わせて
離乳食の形態を上げていきましょう☝️❣️
まずおさらいを少しして、そのあと
作り方を説明していきます!
ー*前回のおさらい*ー*ー*ー*ー*ー
🐣ごっくん期(1回食:初期食)
食べ方 ☞唇を閉じて舌の前後運動
で飲み込む
ご飯の形態 ☞ペースト状、ポタージュ状
🐣もぐもぐ期(2回食:中期食)
食べ方 ☞舌と上あごで食べ物を押しつぶして食べれる
ご飯の形態 ☞絹豆腐くらい
🐥かみかみ期(3回食:後期食)
食べ方 ☞少し硬いものでもはぐきで
すりつぶせる、手掴み食べをする
ご飯の形態 ☞バナナくらい
🐥ぱくぱく期(完了食)
食べ方 ☞はぐきで噛みつぶせる
ご飯の形態 ☞肉団子くらい
ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
上記を把握した上で
作り方のポイントとしては6つ!
➀アクのない基本的な野菜や、
脂身のすくない淡白な肉魚豆腐を選んで使用する🥕🥦
➁野菜は皮をむき、大きいまま煮込んで柔らかくする
→形態にあった大きさにカットする🥄🥄
➂野菜が柔らかくなったら、肉魚豆腐を加え、火を通す🐓🐓✨
➃煮込んで残った、だしを汁物とする
➄調味料は後期食までは使用せず、
食材本来の味を覚えさせる☀️☀️
➅初期、中期の時は片栗粉や、お粥の上汁で
とろみをつけて飲み込みやすくする🥣🌟
全て大切ですが、
➁➃、➄は特にポイントとなります!
6つのポイントを説明すると、、
➀アクのない基本的な野菜や、
脂身のすくない淡白な肉魚豆腐を選んで使用する🥕🥦
☞
乳児さんは、まだ味覚が未発達なので
アクのある野菜(セロリや大葉など)は
本能的に危険を感じ食べることを拒みます、
まずはアクや臭みのない、
基本的な野菜(人参じゃがいも大根など)
から始めていきましょう🥕🥔🥦
また、消化器官が未発達なので、
脂身の多い豚肉や牛肉は消化不良を
起こしやすく、
器官にも負担をかけることになります🦠
➁野菜は皮をむき、大きいまま煮込んで柔らかくする
→形態にあった大きさにカットする🥄🥄
➂野菜が柔らかくなったら、肉魚豆腐を加え、火を通す🐓🐓✨
➃煮込んで残った、だしを汁物とする
☞
➁➃
大きい状態のまま野菜を煮込んだ方が
野菜が柔らかくなりやすいです!
少し手間ではありますが、煮込んでから
野菜をカットして、おかずにしていきましょう!
また、野菜のだしが煮込んだ汁に
でてくれるのでそれを汁物にすると、
汁にでた野菜の栄養も無駄なく頂けて、一石二鳥です!🥕🥣✨
➂肉魚豆腐は、火の通りが早いので
最後に鍋に入れると、硬くなりすぎずに
食べやすい状態で出来上がります、🌟
※Instagramの@haprap23に写真付きで
説明もしていますのでよろしければそちらを
参考にしてみてください!🐾
➄調味料は後期食までは使用せず、
食材本来の味を覚えさせる☀️☀️
☞
乳児の頃は、舌の味蕾という、
味覚の細胞がとても敏感なので
大人の3倍以上に味を感じることが出来るといわれています😳✨👅✨
ということは、離乳食のうちから
大人と同じような味付けの食事をとっていると
野菜やお米、本来の旨みを味わうことが出来ず
に味蕾が発達してしまいます、、、🦠🦠
これは将来的に、
濃い味を好むことにつながり
最悪の場合、高血圧症などの
生活習慣病発症リスクが高まります、、💊🏨
最近は幼児でも大人のように
生活習慣病になる子もいるので要注意です🦠
➅初期、中期の時は片栗粉や、お粥の上汁で
とろみをつけて飲み込みやすくする🥣🌟
☞
飲み込みがまだ上手でない
時期になりますのでとろみをつけることで
誤飲や窒息を防ぎます☝🏻🌟
また、食感に敏感な時期なので、
口から出してしまうお子さまは
この「とろみをつける」といった
ひと手間を加えるだけで、
口から出してしまう回数が減っていくかもしれません
是非、お試し下さい🌟
出来るところからで良いので、
この、6つの作り方のポイントを意識して
作ってみて下さい!
きっと、お子さまの食の進みが変わるかと思います!😳❣️
では、長くなってしまったので
今日はここまでにします!
次回はごはんのあげ方についてです!
最後まで読んで下さりありがとうございました🧸❣️
メニュー紹介🥕🥬
突然ですが、ここで実際のご飯の紹介です😳
今回は中期食と、幼児食です!
詳しい作り方や、ポイントはまた追い追い
お伝えしますー!
「えー、そこが早く知りたい、、」という方😂
特別に、、、
こちらにとんでみて下さい!☞ @haprap23
こっちではアバウトに、私の日々の食育や料理紹介をしてたり、その他もろもろも紹介してます!🐾🐾
でも少し大雑把な紹介なので、レシピの作り方は分かりづらいかも、、、😂
特におすすめなレシピに関してはここのサイトの後半で
詳しく紹介していけたらと思っていますので、
お楽しみに✨✨
もちろん、個人的にここのサイトでも、インスタグラムの方でもコメントは受け付けていますので、お気軽にお声掛けください〜〜❣️
ではでは!突然の紹介と宣伝、失礼しました🧸🌱🌱
一方的にならないためには、、?
今日は、より具体的に私の保育園での経験を踏まえながらお話ししていきたいと思います👏🏻
前回は、幼児期の発育.発達がめまぐるしい時期だからこそ食育の働きかけが活きてくるというお話しをさせて頂きました🌟
おさらいをしますと
*味覚の形成 🥕🥦
*咀嚼機能の発達 🍼→🍙
*生活リズムの形成
*人との関わりの拡大
*食べ方や食具の使い方の形成🍴🥢
*食べ物の育ちへの関心
これらは全て乳幼児期に確立し
☟ ☟ ☟
これを基に学童期や思春期の
*体力.運動機能の向上
*生活習慣の形成
*食べ物の自己選択
*食事マナーの獲得
*食料生産.流通への理解
が確立。特に、
*生活習慣の形成と食べ物の自己選択は大人になってから生きくる!
ということでした。
そして、大切なことは、
一方的なものにならない
こと!!
食育といっても、まずは食べることを覚えていくことから始まります。
ですのでまずは食べ進めていくにあたってのお話です、🌱
レシピ本や育児本が数多く出版され、
検索すればいくらでも離乳食や幼児食の
ポイントは出てきますが、、
その通りに作ったから、
お子さんが食べてくれるとは
限りません😂😂
☟☟☟☟☟
★お子さんの咀嚼機能がどこまで
進んでいるのかを知る必要があります!
今日は1番発育スピードが早い0歳のお話を
メインにお伝えしていきます!
〜0歳〜
🐣ごっくん期(1回食:初期食)
口腔機能 ☞下の前歯が生え始める
発育 ☞腰を支えると少し座れる
食べ方 ☞唇を閉じて舌の前後運動
で飲み込む
ご飯の形態 ☞ペースト状、ポタージュ状
🐣もぐもぐ期(2回食:中期食)
口腔機能 ☞下の前歯が生えそろう
発育 ☞寝返りができる、ものを掴める
食べ方 ☞舌と上あごで食べ物を押しつぶして食べれる
ご飯の形態 ☞絹豆腐くらい
🐥かみかみ期(3回食:後期食)
口腔機能 ☞舌が左右に動かせる
発育 ☞はいはいやつかまり立ちをする
食べ方 ☞少し硬いものでもはぐきで
すりつぶせる、手掴み食べを
する
ご飯の形態 ☞バナナくらい
🐥ぱくぱく期(完了食)
口腔機能 ☞奥歯が生え始める
発育 ☞ものを掴んで持ち上げられる、階段をよじ登る
食べ方 ☞はぐきで噛みつぶせる
ご飯の形態 ☞肉団子くらい
※はぐきでたべられるか大人が食べて確認してみましょう!
初期食から完了食までの段階の上げ方のめやすはこんな感じになります!
育児本と同じやん!って思われたかた、、
よく見ると、、、?
☟
育児本では食べ方や食べ物の硬さの目安はよく
載っていますが、発育や口腔機能の
進み具合はなかなか載っていないものが
多いかと思います!
これにプラスして、お子さんの気持ちや体調に合わせて興味を示すとき、
食べたいという意欲がある時に
少しずつ段階を上げて進めていくこと!
何よりもお子さまのペースで進めることが
最も大切になります!
これが冒頭でもお話しした、一方的にならないことの答えになります😳❣️
といっても、なかなか「うちの子は何を考えているのかわからない、、」❓❓
そんな方もいるのではないでしょうか?
☟
そんな時は、前歯の生えぐあいや、
舌の動きをみて、大丈夫そうであれば
興味を示しているか分からなくても、体調の良いとき機嫌の良いときに、試してみると良いです!🐣🌱
今日はここまでにしますね!
次回は「実際に食べてくれたけど、べーと
口から出してしまった、、」というような
調理方法や、ご飯のあげ方の話をしていきます!また、完了食の次の段階、幼児食の話も少しして
いきたいと思います!🐾🐾
最後まで読んでくれて
ありがとうございました〜🧸❣️
なぜ、乳幼児期なの?保育園なの?
前回は食と共に生きることで、毎日を楽しく、そして健康な身体をつくるために乳幼児の頃から正しい食習慣の形成が必要だというお話でした!🐾
今回は、なぜ乳幼児期なのか?学童期や思春期(小.中学校)では遅いのか?
私が保育園で働く理由も含めお話していきたいと思います🙌🏻
(ここでも、私の体験が➀になっていますので具体的な乳幼児期のポイントだけ知りたい!という方は➁からどうぞ!)
➀栄養教諭の実習を通して
私は始め、単純に小さい子供が好きだから、なんとなく
保育園で栄養士が出来たらいいなと思って大学に
入りました。🐥🐥🌷
でも、栄養教諭の勉強をしていく中で、
出来るだけ乳幼児期に正しい食生活を送り、正しい食習慣を身につけることで、大人になってからの健康でいられるか否かが変わってくると知ります。🌱
そこで初めて、ただただ「可愛い乳幼児の子供達にご飯を作りたい」という思いから、ご飯を作るだけではなく、「乳幼児期の子供達の健康な身体の基礎を作りたい」と
明確な目的が出来たんです。🐾
実際に、教育実習で小学校5年生に栄養の授業を
しました。そこで感じたことですが、
小学校5年生で既に食に対する姿勢は
出来上がっていたんです。🙊💦
食に興味がある、毎日給食の時間を楽しみにしている子は自ずと私の栄養の授業をキラキラした目で聞いてくれ
ました。💫💫
でも、毎日給食のご飯が食べきれない、苦手なものばかりで苦痛でしかない、そんな子は私の授業も楽しくないのか、いくら声をかけてもあまり興味を示してはくれませんでした、、、。
給食の時間の子供達の姿を見るのが1番よく分かります。食に貪欲な子は食にも興味があり、そうじゃない子はそもそも食に興味がないので授業なんて右から左です、、🍂
給食の時間に各学年の子供達を見て回りましたが、学年が上がるにつれて食べる子と食べられない子の差がはっきりしていくように感じました。🌛🌜
1年生は、食が細く小学校の給食時間中に食べきれないという子は何人かいましたが、全く「食べることが苦手だ!」という様子の子はいなく、小学校の給食の雰囲気や新しい給食のメニューに目を輝かせている、そんな子が多かったように感じます。
悪魔で私が限られた実習期間の中で感じたことですが、
目まぐるしく身体も心も成長する学童期はそれだけ食に
対する好みや姿勢が変わっていくものです。💫💫
だからこそその時期に1人1人の食のあり方を見つめ、
声をかけてあげたいですが、
残念ながら栄養教諭といっても担任のように毎日授業は
出来ません。給食前に少しお話をしたり、総合の時間を
使ってたまに栄養の授業が出来るレベルです、、、😰
そりゃあそうですよね、それよりも必須な5科目の授業や、もろもろ学習指導要領に沿った単元をこなして
いかなくてはならないですから、、そんな担任に栄養の授業までお願いするのもなかなか限界があります、、
保育園のようにクッキングや野菜の栽培などゆっくり食育が出来る機会はほとんどないのです、、😰
ましてや限られた給食の時間で、栄養士は何百人もいる
児童1人1人に声をかけたり食の指導は到底出来ません。
給食が苦手で食に興味がない子をなんとかする
ことが小学校ではなかなか出来ないのです、、
なので!!やっぱり食育は小学生からではなく、
保育園からしていくべきなのだと
栄養教諭の実習や授業で私は強く感じました。🤔🌬
➁実際に働き出してから
そして、実際に保育園で栄養士として働き始めて、
乳幼児の子供の発育.発達についても勉強を始めました。
そこで明確に分かったことがあります。
*味覚の形成 🥕🥦
*咀嚼機能の発達 🍼→🍙
*生活リズムの形成
*人との関わりの拡大
*食べ方や食具の使い方の形成🍴🥢
*食べ物の育ちへの関心
これらは何と全て乳幼児期に確立
されるのです!!👶🏻💥
☟ ☟ ☟
そしてこれらのスキルを基に学童期や思春期の
*体力.運動機能の向上
*生活習慣の形成
*食べ物の自己選択
*食事マナーの獲得
*食料生産.流通への理解
が確立されていきます
特に、*生活習慣の形成と食べ物の自己選択
これは大人になってからもかなり生きてきます!🏃🏽♂️🏃♀️🌬
前回お話した、
健康な大人になるための基盤となる🐾
基本的なスキルです。
つまり!!ただ、小学生は毎日の授業で忙しくて栄養指導や、食育が出来ないから保育園からそれを行う!
のではなく、
きちんとした発育.発達段階の特徴があり、それに見合った栄養指導や食育をしていくべき時期が、ずばり乳幼児期なのです!!
「うまくしゃべれないし、話してることもなかなか
通じないし、、、」といって、なんとなくご飯を用意し、
毎日の食事をただこなしているだけになっていませんか??
そんな話も通じにくい乳幼児期だからこそ、伸びしろがあり、とってもとっても大切な食育の時期なのです!!
お分かり頂けたでしょうか、、、??
実際に保育園で働きだして、4年目に入りますが、確実にわかっていることが1つあります。
ただ乳幼児期の子供達に私たちの思いのもと、ご飯を
作り、食育をする、
一方的な食の押し付けでは意味がありません。
次回はそのことについて書いていけたらと思います!🐾
最後まで読んで頂きありがとうございました🐥🌷