保育園の栄養士&保育士が教える!!乳幼児食指導コンテンツ🌷

毎日育児に奮闘するお母さんへ伝えたい。今のお子さんの心と体の発達を理解し、お子さんに合ったミルクや食のあり方を知ることで、いつもの育児に自信が持てるようになる。そして、育児に余裕が生まれ、お母さんとお子さんの笑顔が増える。そんなコンテンツをお伝えしていきます😌☘️

食卓の環境づくり🔅パート➁

こんにちは、今回は前回の食事のお手伝いを

詳しくみていこうと思います🔅

 

 

お子さんが「運びたーい!」

「〇〇もやりたーい!」とご飯の準備を

しているとき、机にお皿を運んでいるとき

 

🙍🏻‍♀️🌬(せっかく作ったのにお皿を割られるのではないか、、)

(時間ないんだから、遊んで待っててほしい、)

 

そう、心の中で思っていませんか??

 

 

確かに、忙しい平日の夕飯時に

それを子どもに言われてしまうと、

どうにも対応できないですよね、、

 

でも、自分の子どもがどれくらいの

発達段階でどれくらいのこと

なら出来る

これが、分かっていれば

 

任せられるところは任せて、

自分の仕事もはかどりますよね!😳✨

 

自分の子どもがどれくらい出来るのか

これは、前回もお話した休日の過ごし方

にも書いたので見てみて下さい!🐾🐾

https://haprap.hatenablog.com/entry/2020/03/15/171126

(お子さんの興味や意欲の芽を余裕のある時に

さがしてみる!ための方法です)

 

 

子どもが本当は出来るのに

出来ないとパパママが思っていて

すべてパパママがやってしまう

 

これはかなりもったいないです!!

どうしても、普段保育園などにお子さんを

預けて、我が子の発達の様子を見きれて

いないと

 

やらせたら危険なのではないか、、

仕事が増えるのではないか、、😰😰

と思いがちかと思いますが

 

意外にも子どもは大人が思っている以上に急激に成長しています!!🏃🏽‍♂️🏃🏽‍♂️🏃🏽‍♂️💫💫

 

それを把握していないで

本当は出来ることを出来ないと

決めつけてしまうことで

 

急激な心身の発達段階にある、乳幼児期の

お子さんの発達の可能性を抑えてしまうことになります🦠🦠

 

大人の思い過ごしや大人の都合お子さんの自我の発達や、

運動機能の発達の可能性を縮めてしまうなんてもったいない

と思いませんか?😭💨

 

 

お子さんの成長を正しく見守り

伸ばしていくために

 

乳幼児期の発達と共に出来ることの目安

お伝えしていきます🌟😳

 

🧸🌱1歳〜1歳半

 

〇運動機能の発達:

・ひとりで立ち、歩けるようになってくる

・手掴みからスプーンも使えるように🥄❣️

〇気持ちの発達:

自分という意識が芽生え、自分のものに

執着するようになる

   ☟

 

〇食事を楽しくするポイント

*末端機能が発達してくるので食べた

食器を重ねる、軽いものを

机まで運ぶことができる

スプーンで食べることを進めていく

 

ちょっとしたお手伝いが出来るように

なってきます☝️🔆

 

🧸🌱1歳半〜3歳未満

 

〇運動機能の発達:

動きが活発になってくる

・鉄棒やジャングルジムに興味を示し、

ぶら下がったり遊ぶようになってくる

・食べる時の姿勢が、自立してくる

スプーンやフォークを正しく使えるように🥄❣️

 

〇気持ちの発達:

・2歳頃から、自分と他人の区別がつくようになり、欲しいものや好みのものを選ぶように🌟

「嫌だ」という気持ちを表現できるように

 

〇食事を楽しくするポイント

*お手伝いの範囲が広がっていき、

簡単な野菜の下処理

(玉ねぎの皮をむく、小松菜をちぎる、

じゃがいもを洗うなど)ができる🥔🥬🥕

 

*行事がわかるようになるので、行事食など、いつもより特別なご飯の日をつくり、

新しい食体験をさせていく🥣❣️

 

*食べるときに食具を持っていない方の手で

お皿をおさえる、大人と同じ格好良い

姿勢で食べることを覚えていく🌟🌟

 

*2歳後半からお箸の練習も始めていく

💫💫

 

 

🧸🌱3歳〜4歳

 

〇運動機能の発達:

3歳ごろから三輪車で遊ぶ

4歳ごろに片足バランスやケンケンが出来る👣

3歳ごろから箸が持てるようになる

 

〇気持ちの発達:

・はっきり自分の名前を言えるようになり、

発言もはっきりしてきて、言い訳も出来るようになる

順番待ちや約束事ができるようになる

・歯磨きを自分でしようとする

 

〇食事を楽しくするポイント

 

自分でご飯を盛り付けする

*包んだり、こねたり、型をとったりが出来るようになるのでおやつ作りなど

クッキングが出来る🥣❣️

 

*ようじを刺して食べたり、割り箸を使って

みたり、少し立派な陶器皿で食べてみたり、

いつもと違う特別な経験を積む

 

*ランチョンマットを作ってみる、メニュー表を作ってレストランごっこをしてみるなど

自分で食卓をつくることでより食が楽しくなる

 

 

🧸🌱4〜5歳

〇運動機能の発達:

早く走れるようになる、スキップやつま先立ちが出来る🏃🏽‍♂️

 

〇気持ちの発達:

人間関係を覚え、感情を調節できるように

なる、感情を伝えることが出来る

相手の言葉をよく聞いて答えることが出来る

 

〇食事を楽しくするポイント

3角食べ、交互にたべることを覚えていく

 

*大人と同じように周りに気を配り、

食事のマナーを守れる

歯磨きやうがいを習慣づける🦷🔆

 

*食経験や保育園での話など、会話での

コミュニケーションを楽しむ🗣❣️

 

どんな食材がどんな栄養があるといった

少し難しい話もできる🥕🥦

 

 

 

 

特に3歳を越えたくらいから徐々に

はっきり発言出来るようになってくるので

食の会話を大人と楽しむことができる

ようになって来ます☝️🔆

 

順番を守ったり、約束ができるようにも

なってくるので大人と少し本格的な

クッキングが出来るようになります

 

なので3歳からはクッキングという形でわかりやすく食育が出来る

と思います🥣❣️

 

※お子さんとのクッキングで活用できるレシピの例を1つあげますね

「コーンパンケーキ🥞」

       ☟

https://www.instagram.com/p/B9bgiuah6Gc/?igshid=2caj0kuzfog6

f:id:haprap:20200315204303j:image

 

あとは何よりも、

お子さんの興味や意欲の芽を

見つけ伸ばしていけるように

 

日頃からお子さんと関わって

パパママ自身が楽しく

お子さんと共に食生活を

送ることです👪🌱

 

 

1歳半〜5歳までの発達の目安と、

出来るようになる食事のお手伝い、

食生活の自立について書きましたが、

 

あくまで目安なので、発達の段階は

お子さまによって判断していきましょう🐾

 

確実に言えるのは、子どもの発達は

周りの環境次第です🌱

 

わかりやすい例として、兄弟の多い家の

子は兄弟感で刺激を受けて、

興味をもつものが多く、伸びやすいです

 

ぜひお子さまの食に対する

意欲の芽を伸ばせるように、🌱🌱

今回の発達ごとの出来ることの目安

 

前回のお子さまとの関わり方

https://haprap.hatenablog.com/entry/2020/03/15/171126

を参考に出来ることから始め、

親子で食を楽しみましょう

🥕🥦❣️

 

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました🌟