保育園の栄養士&保育士が教える!!乳幼児食指導コンテンツ🌷

毎日育児に奮闘するお母さんへ伝えたい。今のお子さんの心と体の発達を理解し、お子さんに合ったミルクや食のあり方を知ることで、いつもの育児に自信が持てるようになる。そして、育児に余裕が生まれ、お母さんとお子さんの笑顔が増える。そんなコンテンツをお伝えしていきます😌☘️

幼児食の作り方ポイント!

こんにちは、乳幼児アレンジャーの

ゆきなです🔆

 

今回は、前回お話しきれなかった

「幼児食の作り方ポイント」について

さっそくお話していきたいと思います!

 

🐥🔅幼児食

〜3歳から〜

➀大人と硬さや大きさはほとんど同じ

➁味付けは薄めが基本

➂歯の生え変わりの時期に注意する

〜2歳から〜

食卓の環境づくりや食事の見た目を工夫する

一緒に作ってみる

 

 

幼児食を食べ始める目安は

1歳半を越えてからですが、

 

1歳半のお子さんと5歳のお子さんの

ご飯が同じというわけではもちろんありません!

 

基本的に幼児食といっても

3歳未満のお子さんと、3歳以上のお子さんでは

歯の生え具合や消化器官の発達に

差がありますので、食べる量や硬さ、大きさは分けて作るのがベストです!🐥🔆

 

なので、3歳からは別のポイント

になっています☝️🔅

 

また、➃➄を1歳半からではなく、

2歳からにしているのは

 

2歳から自分で出来ることがどんどん

増えていき、それと共に食に対する

好みも分かりやすく芽生えていき、

 

食べたくないものは

食べなくない!NOの主張も

はっきりします🌱🌱

 

ここで偏食が始まってしまうことに

悩むパパママもいるのですが、

 

ただ、言葉で食べなさい!と強制したり

作り方を工夫したり、ではなく、

 

違った視点で、

お子さんと関わりながら工夫していくと😳✨、、、

 

食事に対する自我の芽生えが

「苦手だ!」の方に偏らず、

食欲を継続することが出来ます!

 

なので、分かり辛いですが1歳半から

ではなく2歳からとしました!

 

 

 

また、2歳未満で幼児食のお子さまはまだ

口腔機能の発達に個人差もありますので、

 

食材や調理法は幼児食ですが、

食材の硬さ、大きさ、味付けは完了食の継続で構いません!🐥❣️

 

 

〜説明〜🧸🌱

〜3歳から〜

➀大人と硬さや大きさはほとんど同じ

乳歯の歯並び、噛み合わせが完成し

大人とほとんど同じ硬さ、

大きさの食事が出来るように

なります🔅

 

よく噛むことでだ液が虫歯予防

になるのと同時に早食いの防止にもなるので

 

将来的な肥満リスクを下げることにも繋がります✨✨

 

積極的に噛める食材を取り入れていきましょう!🐟🐟🔅

 

➁味付けは薄めが基本

これからの味覚を形成する大切な時期ですので、幼児食と言えども基本的に

薄味を心がけましょう☝️

 

特に、塩辛いものや辛いものは

刺激が強いので控えて頂きたいです🦠

 

離乳食のポイントのお話でもあげましたが

乳幼児の味覚細胞はかなり敏感です!

発達と共に衰えていきますので、、

 

素材の味を覚える、薄味に慣れることが

乳幼児の時期に出来ると

 

大人になってからの

高血圧症や肥満症などの

生活習慣病予防に確実に繋がります!😳🌟

 

➂歯の生え変わりの時期に注意する

6歳近くになると、

歯の生え変わりの時期になります

ので、噛むことが一時的に難しくなります

 

歯の状態に配慮して硬さや

大きさを変えていきましょう🐥🔅

 

また、乳歯と永久歯が混ざって

生えている時期は虫歯になりやすいので、

食後の歯磨きは必須です、

 

また繰り返しになりますが

可能な範囲でよく噛む癖をつけられるような食材を取り入れていきましょう!🔆

 

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☝︎少しですが、参考レシピです!

 

いつものご飯のちょっとした

繊維質の野菜などの火加減を、短く

するだけでも立派な噛み噛みご飯になりますよ!🥦🔅

 

 

 

 

〜2歳から〜

➃食卓の環境づくりや食事の見た目を工夫する

2歳頃から活発になってくる

自我の芽生えを活用して、

食の好みを広げていきましょう!🌱❣️

 

「食べたくない!」時は無理強いしないことが大切です😳❗️

 

3歳に近づくにつれ、子ども達は

食経験を記憶して好みを

決めていくようにもなってきます☝️🔅

 

ということは、無理強いされることで余計に食べられなくなるのです😰

 

これを逆手に取り、気分が乗らない日は

大目に見て、気分が良い日に🐾

 

「食べられるかなあー?♩」

「食べられたの!?すごいじゃーん!」

といつもよりテンション高めに関わり👣👣

 

食べれた!という嬉しい食経験と

して記憶してもらうことで

「食べたくない」という自我が、

「食べられて褒められて嬉しい」という自我にシフトされ、、、

 

なんと、あっという間に苦手が好きに変わってしまいます!笑😳✨✨

※そう簡単にいかない日もあります笑

 

つまり、食卓の環境づくり、

雰囲気づくりを和やかなものに出来るように

 

お子さんが食べようとしないからピリピリ

するのではなく、どういう声かけでお子さんが楽しくなるのかを探るってみる、、、

 

すぐに注意!ではなく、、

どうしたら楽しい気分になって楽しく

食べてみようかなぁとなるか試してみる!

 

あくまで、パパママも楽しく食べる!

その雰囲気がお子さんにも伝わり、

苦手が得意に変わる、きっかけになるのではと思います🔅🔅

 

そして、見た目ですが、

わかりやすい例で言えば「キャラ弁」ですね!

何か子どもの目を引くもの

食卓の上にあるだけで、意欲が変わってきます🔅🔆🧸

 

ご飯をキャラにしなくても、

食器を可愛くしてみる、とか、🥣❣️

今日は特別なスプーンにしてみる🥄🔆

ランチョンマットを敷いてみるとか!

 

わざわざキャラをご飯にしなくても

大丈夫です👌❣️

 

特に、そのお皿やスプーンが「〇〇に出かけた

時に買ったやつだ!」となると

もう楽しくて仕方ないのではないでしょうか?✨✨

 

お子さまの好みは1番パパママがわかっている

かと思いますので、

 

日々の何気ない我が子のワクワクや、

興味を思い出して是非、食卓を盛り上げる

ネタにしてください😊❣️

 

 

➄一緒に作ってみる

これは、余裕のある時でも良いので是非

やってみてほしいです!

簡単なクッキングとか、少し夕飯のお手伝い

してみるだとか、簡単なことでいいので🥕🥦

 

自分も作ったんだ!という

気持ちになり、いつもは食べられないご飯が

食べられたりします!💫💫

 

作ることのお手伝いでなくても、

ご飯を盛り付ける、机に運ぶなど

簡単な配膳のお手伝いでもいいですね!🐥❣️

 

月齢ごとのおすすめクッキングや

食育はまた後日お話しますね!

 

2歳のポイントは作り方ではなく、

視点を変えたお子さんのモチベーションUP

方法になってしまいましたが、😳🌱

 

何気ない声かけや、お手伝いで

食べることへの意欲が確実に変わっていきます

ので、出来そうなことから是非

お試ししてみてください!😊🔆

 

 

 

 

今回はここまでにします!

最後まで読んで下さりありがとうございました🌷🧸